SOtMのオーディオ用PCパーツ、その中でもハードディスクやSSDなど、内蔵ドライブのノイズを低減させることでPCオーディオの音質を向上させるのがSATAnoiseFilterです。SATA3対応のためシグナルラインのフィルタリングをやめSATA NOISE FILTER同様にパワーラインに注力した設計に回帰しました。更に高品質パーツを採用し、フレキシブル基板によるトラブルが発生していた問題を改善し、SATA3対応で更なる特性向上に成功し、これまで以上の音質向上を図りました。 SATAnoiseFilter2から2年をかけて完成した、SATAnoiseFilterIIIです。
取り付けは簡単!ハードディスクやSSDのコネクターとSATAの電源ケーブルの間にSATAnoiseFilterIIIを入れるだけです。ノイズを減らすSATAのノイズフィルターというと、SATAデバイスで読み書きするデータのためなのか、SATAデバイスのデータが変わるのか、と考える方もいらっしゃいます。SATAnoiseFilterシリーズのノイズを減らすという目的はSATAデバイスに入るノイズを減らすのはもちろんですが、それ以上に、SATAデバイスが発生するノイズをメインボード(マザーボード、M/B)に流すことで他機器へ悪影響、最大の目的である音質劣化を防ぐ、ということにあります。
オーディオ用電源と言われている電源機器が、コンセントからオーディオ機器へ伝える電源を
クリーンにすることは考えられていても、その電源機器自体 がノイズを発生し逆にコンセント側
へノイズを流していて、他の機器へ悪影響を与えることで音質劣化の原因となっていることが
少なくありません。
ノイズを減らすSATAデバイスに供給される電源をクリーン化するのはもちろん、「ノイズを減らす」の内容どおりSATAデバイスが発生するノイズを他の部分へ伝えず音質劣化を防ぐ効果があります。そのためSATAnoiseFilterIIIではSATAの電源フィルターに特化した仕様に回帰し、更なる音質向上を実現しました。これはSATAの信号ラインのノイズフィルターも行う事でSATAの高速データ転送に相性がありSATA2対応となったSATAnoiseFilter2からの改善となり、SATAnoiseFilterIIIではSATA3対応となりました。
フレキシブル
企画当初には考慮されていない項目でしたが、SATA NOISE FILTER発売によってお使頂いた
ユーザーの方から、「小型PCケースで使うために少しでも基板が曲がると助かる」というご意見
を多くいただき、 SOtMのエンジニアがSATAnoiseFilter2で実現させました。
しかしフレキシブルだといっても無理に曲げて破損してしまう事例も何件か報告されており、
SATAnoiseFilterIIIでは曲がらない部分と曲がる部分を分けて設計することで解決しました。
特性向上
SOtMのSATAフィルターは、更なる高品質パーツの採用と、SATA NOISE FILTER、
SATAnoiseFilter2、そしてSATAnoiseFilterIIIへの数年にわたってきた進化によ り、
これまでにない特性で音質向上を図ります。
SATAデバイスを搭載するオーディオPCのために
これまでSATAフィルターをお使いいただき、ご意見をいただいたユーザーの方の ご意見を反映し、
SOtMのエンジニアにより完成したSATAnoiseFilterIII。 SATAデバイスを搭載するパソコン全てで、
低ノイズで濁りの無いクリアーなサウ ンドをお聴きください。
※ 冷却ファンがある環境ではSATAnoiseFilterIIIを使用する前に
FAN NOISE FILTERの
使用をお勧めします。
※ SATA3対応
※ 仕様は告知無く変更される場合があります
※ エージング時間:一週間以上