GaN (窒化ガリウム)採用充電器をDC電源化する変換ケーブルのオリオスペックオリジナルセット商品です。( Diretta Contorno )
GaN (窒化ガリウム)とは、その優れた耐圧性と電力効率により「次世代のパワー半導体素材」として今大変注目
されている新しい技術です。GaNの特徴は「優れた耐圧性と電力効率」。従来のシリコン半導体では給電中に発生する
発熱などへ対策するため、高出力化に伴い充電器も大型化することが避けられませんでした。
この問題に対してGaNはその優れた特性により発熱問題に対処が可能となり、高出力化しても安全性を確保しながら
製品を小型化することを可能にしています。
この画期的な充電器をDC出力電源として使用することを目的としたオリオスペックオリジナルセット商品です。
ご使用の機器に付属のACアダプターの代わりにこのDC電源化セットをご使用頂くことで音質向上が期待できます。
外部ACアダプター駆動のUSB DACはもちろん、フォノイコライザーなどのアナログ機器にもオススメです。
出力電圧5V、9V、12V、20Vの4種類のセットをご用意しております。ご使用の機器に合わせてお選び下さい。

今回のセット商品はDiretta Contorno認定取得しております。Contornoとはイタリア料理で副菜であり、
メインディッシュのお供のことで、 DirettaContornoは、Direttaがおすすめするサプライ商品になります。
より良く音楽を楽しんでもらえる商品を提案できればと考えております。
20VセットはOLIOSPEC Diretta TargetPCに対応しております。是非お試しください。
<セット内容>
5Vセット
DC 5V/3A
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充電器本体、USB-C(オス)-USB-C(オス)ケーブル(1.5m)
USB-C(メス)-DCジャック(5.5-2.1φオス)5V出力変換ケーブル(0.3m)
DCジャック(5.5-2.1φメス)-MicroUSB(オス)変換ケーブル(CHORD Qtest対応)
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9Vセット
DC 9V/3A
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充電器本体、USB-C(オス)-USB-C(オス)ケーブル(1.5m)
USB-C(メス)-DCジャック(5.5-2.1φオス)9V出力変換ケーブル(0.3m)
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12V-2.1セット
DC 12V/3A
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充電器本体、USB-C(オス)-USB-C(オス)ケーブル(1.5m)
USB-C(メス)-DCジャック(5.5-2.1φオス)12V出力変換ケーブル(0.3m)
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12V-2.5セット
DC 12V/3A |
充電器本体、USB-C(オス)-USB-C(オス)ケーブル(1.5m)
USB-C(メス)-DCジャック(5.5-2.5φオス)12V出力変換ケーブル(0.3m)
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12V-EIAJ4セット
DC 12V/3A
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充電器本体、USB-C(オス)-USB-C(オス)ケーブル(1.5m)
USB-C(メス)-DCジャック(EIAJ4オス)12V出力変換ケーブル(0.3m) (I・O DATA Soundgenic対応)
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20V-2.1セット
DC 20V/3A
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充電器本体、USB-C(オス)-USB-C(オス)ケーブル(1.5m)
USB-C(メス)-DCジャック(5.5-2.1φオス)20V出力変換ケーブル(0.3m)
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20V-2.5セット
DC 20V/3A
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充電器本体、USB-C(オス)-USB-C(オス)ケーブル(1.5m)
USB-C(メス)-DCジャック(5.5-2.5φオス)20V出力変換ケーブル(0.3m) (OLIOSPEC Diretta Target PC対応)
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<注意事項>
ご使用の機器の規格を超える電圧を加えると機器の故障や不具合発生の原因となる可能性がございます。
ご使用の機器の仕様を良くご確認の上、規格に適合するセットをお選び下さい。
USB-C PD対応充電器 (PD3.0対応) 技術仕様:
入力: AC 100V-240V 50/60Hz 1.5A
出力(最大): DC 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A,20V/3A 61W(最大)
※一部デバイスの仕様により、最大5V/2.4Aまで。
サイズ: 49 x 49 x 32 mm
重量: 105g±5g
付属品:なし
<製品レビュー>
弊社オーディオブログでもおなじみの担当S弐号が自宅環境で試してみました!
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まず一聴。これまで存在していた電源の音とは様子が異なる感覚。これ、デジ・アナ共に全く同じ。
USBDACの外部ACアダプターとしても、フォノイコライザーの外部ACアダプターとしても、
両方で試してみて印象が一致しているので、「電源の個性」と言っていいんじゃないかしら。
著名なオーディオ向スイッチング電源と比較すると、特に異なって聴こえるのは次の音調。
・低域の沈み込みやアクセントが深くしっかりとつく。
・個々の音の骨格がハッキリ、クッキリする。
低い方のピアノの沈み込みと深い響き、ウネるベースのエグさとズシっとお腹にくるドラム。
つまりは、「これ、リニア電源?」と一瞬錯覚させるかのようなサウンド、ということ。
ライブ盤の拍手もピシッと明瞭に。確かにS/Nも上がってる。
とはいえ、ビルダー製作の純粋なリニア電源と比較してみるとこれまた違う。
どっしりとしているのは大変望ましいのだけれども、時として重々し過ぎることもあるリニア電源に対して、
この欲張り過ぎない重量感はギターポップとかで保っておきたい軽快さを決して奪い去らない。
漂うオープンな空気。そんなところはスイッチング電源の特長や魅力のよう。
なんでしょう。リニア電源フレーバーのスイッチング電源という表現はちょっと馴染まない。
スイッチング電源とリニア電源がミックスされたような、また別の不思議。
これほどにオーディオ適性を持っているとは思っていなかったので、驚いちゃったのが正直なところ。
GaNのACアダプターって「第三のオーディオ向電源」と表現したほうが、“感覚では”適切なのかもしれない。
【試聴機】
デジタル:M2TECH EVO DAC TWO PLUS (外部DC電源利用)/ windows版HQPLAYER / USB接続
アナログ:iFi audio iPhono1st(MC・ゲイン66dB・330Ω負荷)/ Fidelity Research FR-1mk2(出力電圧0.1mV)