iFI Audioより先日発表された新製品iPhono2 とPro iCAN の徹底試聴会を開催致します。
発売以来人気を博した初代フォノアンプmicro iPhono の機能は継承しつつ回路変更等により音質を大幅に高めた micro iPhono2。新旧モデルの比較試聴をはじめ、遂に発売間近となった ヘッドホンアンプ/プリアンプの旗艦モデル「Pro iCAN」 の試聴会となります。
今回も TOPWING Cybersound Groupの皆さまに全面協力を頂き、ゲストにはオーディオ評論家 鈴木裕氏をお迎えして 「micro iPhono2」 「Pro iCAN」 の魅力を存分に語って頂きます。
講師:鈴木 裕
1960年東京生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。オーディオ評論家、ライター、ラジオディ レクター。ラジオのディレクターとして2000組以上のミュージシャンゲストを迎え、レコーディングディレクターの経験も持つ。2010年7月リットー ミュージックより『iPodではじめる快感オーディオ術 CDを超えた再生クォリティを楽しもう』上梓。(連載誌)月刊『レコード芸術』、月刊『ステレオ』音楽之友社、季刊『オーディオ・アクセサリー』、季刊 『ネット・オーディオ』音元出版、他。文教大学情報学部広報学科「番組制作Ⅱ」非常勤講師(2011年度前期)。『オートサウンドウェブ』グランプリ選考 委員。音元出版銘機賞選考委員、音楽之友社『ステレオ』ベストバイコンポ選考委員、ヨーロピアンサウンド・カーオーディオコンテスト審査員。
【見方を変えると、オーディオはまだまだ楽しめると思う】
「Pro iCAN」
強力なヘッドフォンアンプとして、今春注目を浴びるモデル。それに留まらない Pro iCAN のポテンシャル、それは本格的なアナログ・プリアンプとしての顔です。オーディオをシステムとして捉えると、プリアンプの役割は単純に語れないほどに深く、時にその存在の必要性は議論すら呼び起します。“この要に対してどう向き合うのか?”をして、それはオーディオの楽しみのひとつであり、趣味としての奥行きを表すのかもしれません。評論家・鈴木裕さんのナビゲートによってオーディオシステムの要となるプリアンプをテーマに考察を行いつつ、その展開から iFI Audio Pro iCAN が秘めた魅力をご紹介頂きます。
「iPhono2」
リーズナブルだけれど、多機能且つ本格派なフォノイコライザーとしてアナログマニアからの評価が高かった iPhono のリファインモデル。完全アナログドメイン処理、複数種のイコライザカーブ、カートリッジの特性を引き出せるチューニング。それらを見てもファーストモデルから既にハイレベルな完成度なのですが、今回それをどのようにブラッシュアップしてきたのでしょうか? それはサウンドや機能としてどのように反映されているのでしょうか? デジタルスペシャリスト iFI Audio が放つ本気なアナログレコード製品に対しても、今回は切り込んでいきたいと思います。
“ノン・デジタルプロダクト”
ブランドイメージとの間に一瞬違和感すら覚えるほどの両モデル。これらを注意深く見ていきますと、“iFI Audio の持つオーディオ観”が伺えるようにも思うのです。ポータブルDACやポタアンとしての iFI Audio の顔しか気がついていない皆様にこそご参加頂きたいイベントにしたい意向です。
ヘッドフォン、ポタアン、ヘッドフォンアンプ、USBDAC、ハイレゾ、DSD、アナログレコード・・・。最近話題になっているオーディオに対してちょっぴり食傷気味な皆様、オーディオの楽しみとは何なのか、私たちと一緒にそれを思い出してみる機会にしませんか?
イベントの詳細は、以下をご覧ください。
皆様のご参加を心よりお待ち致しております。
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日程:平成28年5月21日(土)
場所:オリオスペック イベントスペース(秋葉原)
東京都千代田区外神田2-3-6 成田ビル2F
時間:14:00~16:30(二部制を予定)
定員:20名様程度
申し込み方法:メール( pcaudio@oliospec.com )または
お電話 03-3526-5777 にてお申し込み下さい。
※先着順にて受付とさせて頂きます。(定員になり次第受付終了とさせて頂きます)
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